まちなみ探訪

ノスタルジックに散策

佐渡のまちなみを歩くと、坂や小径が多いことに気づきます。
そして通り沿いの家屋の造作や煉瓦塀は、往時の様子を今に伝えているかのよう。
時空を超えて辿り着く当時の面影を探してみてください。

佐渡マップ

【小木】宿根木 北前船の船主の村として栄えた色褪せない歴史と文化

木は日本海海運の花形、北前船の寄港地として栄えた港町。かつての栄華を今に伝える街並みには、趣のある歴史と文化をみることができます。

新潟県指定・民俗文化財 ちとちんとん

  • 佐渡汽船観光(株)ガイド 後藤正江さん

    佐渡汽船観光(株)ガイド
    後藤正江さん

  • “ちとちんとん”とは宿根木鎮守の祭り(10月15・16日)に奉納される芸能のことです。宿根木の廻船が難所である長州(山口県)「つの島」を通過する時、初航海の若者が安全祈願にと船玉明神へ躍りを奉納したことが起源と伝えられています。古代の伎楽に性的要素が大らかに誇示されて、祭りを盛り上げます。なんと、あの北野武監督も踊りに混ざったことがあるんですよ!
  • 世捨小路
    世捨小路
    小路の名前の由来は諸説あるが、一説によると集落内で葬式が行われると棺がここを通るため「この世のお別れ」という意味があるといわれています。多くの人が歩いたため、石畳の中央はくぼんでおり、集落の歴史を感じます。
  • 公開民家(清九郎家)
    公開民家(清九郎家)
    国の重要伝統的建造物群保存地区に指定され、清九郎家・金子家の民家2棟が修復・公開(11月下旬〜3月休業)されています。
    料金
    清九郎家:400円/金子家:400円
  • 伊三郎の「軒下飾り」
    伊三郎の「軒下飾り」
    船乗りの家。家主の名字・石塚の「石」の字が彫られており、生活を楽しむ雰囲気が感じられます。しかし建築中に親子二代が海難事故に遭い、生活が貧窮したため未完成のまま使われていました。
  • 共同井戸
    共同井戸
    集落が高台へと広がった際に造られた共同井戸。戦時中から使われている水汲みポンプは今も現役。
  • 舟形家屋
    舟形家屋
    外壁に船板や船釘を使った家が建ち並び、現在も住居として使われている船の形をした民家もあります。
  • 白山神社
    白山神社
    信仰心のあつい宿根木の船主や船乗りが絵馬を奉納した神社。鳥居は御影石でできています。
  • 宿根木公会堂
    宿根木公会堂
    街の中で異彩を放つ、レトロ感漂う建物。施設は現在でも町の人々が利用しています。
  • 称光寺
    称光寺
    水難除けの守護神として古くから信仰を集めているお寺で、集落すべての家が檀家となっています。
小木MAP

【相川】 今もなお400年の歴史情緒を残す佐渡金山で名を馳せたまち

相川MAP

その昔天領として栄えた相川のまちは、静かな佇まいの中にも趣ある歴史を残しています。日本海に面しており、新鮮な魚介と温かい人たちが待っています。

レンガ塀と時鐘楼
レンガ塀と時鐘楼

旧裁判所のレンガ塀と江戸時代に時を告げていた鐘楼をぬけると、京町通りへと歴史の散歩道はつながります。

  • 京町通り
    京町通り
    金山が盛んだった頃の繁華街で、京都や大阪から衣類などを持ち寄って道路ばたに店を出した露天商が多く見られました。
  • 西坂・長坂
    西坂・長坂
    京町と羽田町をつないでいた石段で昔はなくてはならない大事な交通手段の石段でした。
  • 大安寺
    大安寺
    初代佐渡奉行の大久保長安が創建した寺で、山門へは美しい石段が続き、境内には長安の逆修塔があります。
  • 大福寺
    大福寺
    越中から渡ってきた僧・宗俊が慶長十七年に開いた浄土真宗の寺です。

【両津】 みなど情緒と潮騒が漂う佐渡の玄関口へ

安政5年の日米通商条約で開港した新潟港の補助港に指定されてから、佐渡の表玄関として発展してきました。市場では新鮮な魚介類が豊富に並んでいます。

  • 佐渡魚市場
    佐渡魚市場
    佐渡の旬の魚が集まる、活気あふれる魚市場。
  • 湊地区
    湊地区
    かつての漁師町「湊」周辺は、潮騒の街。
  • 村雨の松
    村雨の松
    両津甚句にも唄われている、高さ16m、幹周り6mの佐渡最大のクロマツの大木。
両津MAP

※記載されている料金は2010年12月現在のものです。

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