さど知るっちゃ!佐渡の地理・歴史・文化・暮らしをご紹介

佐渡の地形

佐渡は大きく分けて北に大佐渡、南に小佐渡の2列の山脈と、これにはさまれた国仲平野の3つに分けられます。

大佐渡は高い山や深い谷で形づくられています。海岸は尖閣湾や外海府のように断崖絶壁が多く、雄大で荒々しい地形です。

小佐渡は低い山なみで形づくられています。
海岸は砂浜が多くおだやかな地形です。

国仲平野は穀倉地帯で多くのお米がとれます。

佐渡の地形
Q1. 一番大きい島はどれでしょうか?

正解はB 佐渡

A.淡路島(あわじしま)/B.佐渡が島(さどがしま)/C.伊豆大島(いずおおしま)/D.グアム島
  • 面積 597km2
  • 面積 855km2
  • 面積 91km2
  • 面積 549km2

佐渡は日本海に浮かぶ大きな島です。面積は855㎢で淡路島の約1.5倍、伊豆大島の約10倍です。
日本では、北海道、四国、九州、沖縄本島を除いて日本で1番大きな島です。

佐渡の気候と季節の花

佐渡沖には常時対馬暖流が流れているため、冬は新潟県の本土側より気温が高く、夏は涼しいのが特徴です。

このため暖かい小佐渡ではビワやミカンなど温帯植物が見られるかと思うと大佐渡ではアカマツやカシのような寒帯植物が見られます。

このようなことから佐渡は「日本の縮図」といわれています。

佐渡の気候と季節の花

佐渡の春は、花が告げてくれます。
4月には真野公園や椎崎公園にサクラの花が開き、5月には大佐渡スカイラインにツツジやシャクナゲが咲きみだれます。

水芭蕉(ミズバショウ)
水芭蕉(ミズバショウ)

4月~5月:常ヶ平(両津)、杉池(両津)

サトイモ科の多年草で、湿原に群生しています。
葉は大きくて、だ円形の淡緑色です。
初夏に、雪のように白い、しゃくし形の花が咲きます。

ツツジ(レンゲツツジ)
ツツジ(レンゲツツジ)

5月~6月上旬:大佐渡スカイライン、ドンデン山

背の低い常緑樹です。時期になると赤や白などの大きな派手な花が咲きます。

6月の初夏には外海府の大野亀を中心に、黄花カンゾウや岩ユリなどがかれんに咲きそろい、まさしく花のジュータンで私たちをむかえてくれます。

黄花カンゾウ(トビシマカンゾウ)
黄花カンゾウ(トビシマカンゾウ)

6月:大野亀(両津)、尖閣湾(相川)、南仙峡(小木)、越の長浜(真野)

ユリ科の多年草です。葉は細ながく線状です。初夏に名前のとおり橙色の大きな花をつけます。
大野亀の大群落は特にすばらしいです。

石楠花(ハクサンシャクナゲ)
石楠花(ハクサンシャクナゲ)

6月上旬~7月上旬:大佐渡スカイライン、ドンデン山

高い山にはえるツツジ科の常緑樹です。高さは1mから2mで初夏にツツジに似た多くの花をひらきます。色は白や、うす紅色です。

10月下旬になると佐渡もがらりと様子を変えて大佐渡、小佐渡の山々が錦をおりなす紅葉となります。
国仲平野も稲の穂波がきれいにゆれ、ふと”いかるがの道”を思い出させてくれます。

紅葉
紅葉

10月~11月:杉池(両津)、大佐渡スカイライン、入川渓谷(相川)、紅葉山(畑野)

秋に、葉が紅色に変わることを紅葉といいます。
これは葉の細胞の液胞の中にあるアントシアン(色素)がふえ葉緑素が分解するからです。

佐渡の冬を代表する花といえば、椿(ヤブツバキ)です。
ヤブツバキは温暖な気候を好む花なので、本土より温暖な佐渡では、11月から4月にかけての長い間私たちの目を楽しませてくれます。

椿(ヤブツバキ)
椿(ヤブツバキ)

11月~4月:姫崎灯台(東海岸)、城山公園(小木)、南仙峡(小木)

常緑樹の代表的なもののひとつです。暖地に生えていて高さは数メートルにもなります。
葉は厚くてツヤがあり、春に赤と白の花を咲かせます。多くはヤブ椿で、実からは油がとれます。

佐渡の海

佐渡はきれいな海にかこまれ、大きな岩、珍しい岩が雄大な海岸をつくり、海水の透明度も抜群です。
また珍しい種類の魚介類や海藻など海中生物も豊富で、いたるところ海中公園の指定をうけています。

外海府海中公園

外海府海中公園

およそ50kmにわたって、豪快な海岸美を展開する外海府は、男性的で変化に富んでいます。
大野亀から北鵜島の舟かくし岩あたりにかけての海中が、外海府海中公園に指定されています。
海の美しさは、すばらしいものです。

外海府海中公園
相川海中公園

相川海中公園

外海府の入口を飾る絶壁が続く佐渡の代表的な名所です。
達者から、揚島間の約2kmの海岸は昔、地殻変動で隆起した岩が長い年月の侵食作用によって、今のようになったそうです。海中公園をグラスボートで見ると海中の世界は、とっても神秘的です。

相川海中公園
小木海中公園

"小木海中公園"

宿根木の新谷の澗(湾)附近一帯をいいます。透明度抜群の海岸で、種類豊富な海藻やサザエ、スズメダイなどの泳ぐ姿がみられます。
また、男性的な外海府と反対に、ここは女性的な海岸美を見せています。

小木海中公園

朱鷺(トキ)

Q2. トキの学名はなんというでしょう?

正解はC ニッポ二アニッポン

朱鷺(トキ) 学名をニッポニアニッポンといい、ヘラサギ科トキ属です。全身純白の羽毛につつまれていますが翼の風切羽と尾羽、それに顔の部分が美しいトキ色(ピンク)をしています。
昔はトキのことをドウと呼び、スズメやカラスと同じように田畑を荒らす害鳥でした。
明治時代に乱獲されて少なくなり、大正時代の終り頃には佐渡だけにしかいなくなりました。
昭和9年に天然記念物に、昭和27年には特別天然記念物に指定されました。

この頃はまだ22羽確認されていましたが、昭和34年には数羽しか確認されなくなりました。
このため昭和35年に国際保護鳥に指定されましたが自然飼育では絶滅の恐れがあるため、旧新穂村のトキ保護センターで1羽だけが人工飼育されていましたが、平成11年1月に中国から天皇陛下に贈られたトキの友友(ヨウヨウ・雌)、と洋洋(ヤンヤン・雄)の2羽も仲間入りして、優優(ユウユウ)、新新(シンシン)、愛愛(アイアイ)の三羽のひなをはじめ毎年トキファミリーが増えてきています。平成20年9月、野生順化訓練を受けた10羽が佐渡の空に放鳥されました。平成26年まで放鳥は11回行われています。※計177羽放鳥

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