さど知るっちゃ!佐渡の地理・歴史・文化・暮らしをご紹介

佐渡文化の特徴

日本全体の大きな流れからみると、佐渡の文化は北陸や西日本の影響を強くうけているといわれています。
これは古くから佐渡に流された人々(皇族・貴族)が京の都の出身者であったことや、西廻りの航路がひらかれていたため西日本や北陸の文化が入り込んできたことによります。

佐渡には3つの文化の特徴があります。
1つは順徳上皇や日蓮聖人、日野資朝や観世元清などの知識階級の流人達のもたらした貴族文化、2つは佐渡金山の発展に伴って奉行や役人達が江戸からもたらした武家文化、3つは商人や地頭達がもたらした町人文化です。
そしてこの3つの文化が合わさって佐渡独特の文化が生まれました。
同じ新潟県でも本土(越後)と違った文化をもっているのはこのためです。

佐渡文化の特徴

佐渡の郷土芸能

佐渡おけさ
北九州のハンヤ節が北前船時代に寄港した船乗りによって伝えられたと言われます。
相川鉱山の社員であった村田文蔵が全国的に有名にしました。
佐渡おけさ
鬼太鼓
悪魔をはらい豊年を祈るものとして500年以上も伝え続けられています。
太鼓のリズムに乗って舞う姿は迫力に満ちダイナミックです。
鬼太鼓
花笠おどり
奈良の春日大社から伝習されたものといわれ、田の神を祭り、秋の豊作を祈願するもので大がかりではなやかです。
花笠おどり
春駒
正月の祝の時に地唄に合わせて舞うもので木製の馬にまたがりヒョットコの面をつけて家々をまわります。
春駒
文弥人形
佐渡にしか残されていない貴重な郷土芸能で国の無形文化財に指定されています。
岡本文弥が流行させたもので悲哀な語りは人々を引きつけます。
文弥人形
のろま人形
劇や浄瑠璃の幕間狂言として行なった人形芝居で、顔もいろいろ滑稽なものがあり、佐渡にしか残っていない民俗芸能です。
のろま人形
真野音頭
60kg前後の石地蔵を背負いながら踊る珍しいもので、民間信仰と芸能とが一緒になったものと考えられています。
真野音頭
小獅子舞
夫婦の鹿と仔鹿の3頭がたわむれ遊ぶうちに仔鹿を見失って探し歩き、発見して喜ぶ姿を表現したもので、神社の祭に踊ります。
小獅子舞

佐渡の民話

人買いによって佐渡へ流された母を安寿と厨子王の姉弟が苦難の末に、さがし求める「山椒太夫」の他、人間に助けられた一羽の鶴が美しい娘になって恩返しをする木下順二の「夕鶴」や、若い男に変身した池の竜と真更川のおせんという娘の物語りなど数多く残されています。

小獅子舞

佐渡を詠った有名な俳句・詞

荒海や佐渡に横たふ天の川

松尾芭蕉

元禄2年(1689年)「奥の細道」の旅で新潟県の本土側出雲崎の海岸から佐渡を望んで詠んだものです。

砂山 海は荒海 向うは佐渡よ すずめなけなけ もう日は暮れた みんな呼べ呼べ お星さま出たぞ

北原白秋

大正11年9月 中山晋平の作曲によって作られた歌で今日でも歌い継がれています。

佐渡を詠った有名な俳句・詞
Q8. 佐渡にちなんで「荒海や佐渡に横たふ天の川」という俳句を詠んだのは誰でしょう?

正解はA 松尾芭蕉

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